「留学」は学生がするもとというイメージがありますが、大人になってからイタリアへ留学されるケースは少なくありません。
この記事は、社会人になってからの留学で配偶者や子供がいる際に適用されるビザの種類、事前に考慮すべきことなどをQ&A形式でまとめたものです。
質問1 家族と一緒にイタリアへ留学することは可能ですか?
いくつかの要件をクリアする必要はありますが、基本的には可能であると言えます。
質問2 イタリア留学に家族を連れていくにはどのような要件がありますか?
ケースバイケースで要件が異なるケースもありますが、基本的には以下の点をクリアすることで十分です。
- 受講するコースが最低1年間のものであること。
- 留学者が1年間有効な学生ビザを保有していること。
- ある程度の貯金があり、それを証明できること。(証明する最低金額はイタリアに渡航する家族の人数により異なります)
- イタリアに一緒に来る家族のメンバーがイタリア法における「家族のメンバーの定義」に含まれていること。一緒にイタリアへ渡航する家族のメンバーが配偶者・子供(18歳以下)である場合には問題ありません。
質問3 イタリアへは家族全員で入国した方が良いですか?それとも、入国日はずらした方が良いですか?
ご家族が申請するビザのタイプによりますが(ご家族に適用されるビザ・方法は主に3種類あります)、基本的にはご一緒に入国することは可能です。
質問4 イタリアで数カ月のコースを受講する予定です。この期間中、家族も一緒にイタリアに滞在することは可能ですか?
この場合、ご家族は観光ビザ(つまり、パスポートのみ)で最長90日間イタリア(シェンゲン圏)で滞在することが可能です。
なお、このようなケースではご家族は90日以上イタリアに滞在することはできず、イタリアで滞在許可証を申請することもできません。
質問5 イタリアへ家族留学する際のイミグレーション手続きは難しいですか?
この点もケースバイケースとなります。
しかし、殆どのケースに適用される手続き(”Coesione Familiare”)の場合、特に難しい手続きとはなりませんが、イタリアではイミグレーション手続きに「地域差」があり、追加資料などが求められ、稀に手続きが複雑化してしまうこともあります。
