渡航同意書 :子どもと一緒にイタリアへ渡航する際の注意点

31 10月 2025

一方の親が子どもと一緒にイタリアへ渡航する際には渡航同意書が重要です

イタリアへ就労や就学などの目的で渡航する場合、家族も一緒に滞在することができますが、子どもが18歳以下の場合には渡航同意書が必要になることがあります。

渡航同意書 とは?

渡航同意書は、未成年者が単独で出入国する際や、一方の親が未成年者を連れて出入国する場合に、同行していない親が同意していることを示す書類です。


家族と一緒にイタリアに入国する場合
この場合、両親が一緒に旅行するため、渡航同意書は必要ありません。

家族が後からイタリアに入国する場合
一方の親のみが子どもを連れて出国する場合、渡航同意書が必要になります。日本からイタリアに入国する際の渡航同意書は、在日イタリア大使館のウェブサイトからダウンロードできます。


注意点: 渡航同意書を作成しサインするだけでは、イタリアでは有効になりません。必要な手続きについては、直接イタリア大使館または領事館にお問い合わせください。

一般的に必要となる手続きは以下の通りです:

  1. 渡航同意書に必要事項を記入する。
  2. 公証役場*で同意書にサインし、認証手続きを行う。
  3. アポスティーユ証明を取得する。

*両方の親、または親の一人がイタリア国籍者である場合、在日イタリア大使館及び大阪イタリア総領事館で当証明をサインすることが可能です。

子どもとイタリアに渡航する際は、この書類の原本を必ず携帯してください。

Author:

Yuu Shibata

Yuu Shibata (ys@mazzeschi.it) is the Italian Immigration and EU Legal Practice Manager at Mazzeschi SRL in Milan. She holds a PhD in EU Law from the University of Bologna and has worked in business immigration since 2018. Specializing in Italy-Japan relations, she advises corporate clients on Italian and EU immigration and legal matters. She also contributes to publications on EU and Italian law, with a focus on immigration and business regulations.

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