ファッションモデルとしてイタリアで活動する際のイミグレーション手続きについて
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お問い合わせイタリア短期滞在:ファッションモデルのためのビジネスビザ
ファッションモデルの方が、ビジネスミーティング、キャスティング、またはその他の報酬を伴わない活動のために90日未満の期間イタリアを訪問する場合、国籍によって、シェンゲンビジネスビザ、あるいは、パスポートのみでイタリアへ入国することが可能です。(日本国籍の場合、パスポートのみでの入国が可能です)
このビザは、イタリアのファッションエージェンシーから正式な招待を受けた方を対象としており、以下のような目的に利用できます:
- エージェンシーとの打ち合わせ
- キャスティングへの参加
- 今後の仕事に関する交渉
【注意事項】
ビジネスビザ、あるいはパスポートのみで入国された場合、イタリアでの就労は認められていません。
そのため、ファッションショーへの出演や撮影など、報酬が発生する活動を行う場合は、就労ビザの取得が必要です。
ビジネスビザを申請する際には、ASSEM(Associazione Servizi Moda)による認証を受けた招待状のほか、以下の書類を提出する必要があります:
- 滞在の目的と期間を示す書類
- 有効な海外旅行医療保険
- 滞在中の十分な資金を証明する書類
日本国籍者の場合
前述のように、日本人の場合(ビザ免除国)、最長90日間の短期滞在であればビザなしで(パスポートのみで)イタリアに入国できますが、以下のような補足書類を携行することが求められます:
- イタリアのエージェンシーからの正式な招待状
- 医療保険の証明書
- 滞在中の十分な資金があるこを証明する書類
【重要事項】
イタリア外務省および労働省の説明によると、ファッションショーへの出演やモデルとしての仕事は報酬を伴う就労活動とみなされます。そのため、そのような活動を行う場合は、短期滞在であっても就労ビザの取得が義務付けられています。
イタリア長期滞在:ファッションモデルのための就労ビザ
イタリアには、ファッションモデル専用の就労ビザ制度はありません。
そのため、モデルの入国・就労は、一般的な自営業者向けビザ(visto per lavoro autonomo)の手続きに基づいて行われます。
このビザは、フリーランスやコンサルタントとしてイタリアで活動する外国人に発給されるもので、イタリア政府が定める年間の移民受け入れ枠(Decreto Flussi)の対象となります。
ファッションモデルは自営業者枠で申請することが可能ですが、この手続きには多くの行政的・実務的なハードルが伴います。また、このビザカテゴリーは、労働許可証を取得したとしても、ビザが発行されないリスクが他の労働許可証と比較し多少高い傾向があります。
主な手続きの流れ:
- イタリア国内での労働許可証の取得
主に以下の書類や手続きが必要となります:- 労働許可証の取得
- 担当行政機関からの必要な認可書類
- イタリアのクライアントまたはエージェンシーとの契約書
- 自営業ビザの申請
労働許可証を取得した後、申請者の居住国を管轄するイタリア大使館または領事館でビザ申請を行います。
お問い合わせ
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